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貧困のない世界を創る 削除/引用
No.206-445 - 2008/12/16 (火) 00:18:30 - 海月
貧困の問題に関心を持つ人は多いであろう。とある国をきっかけ
にした金融不安がもたらす被害が身近に感じられる今日であれば
なおさら。
 これまでの主として経済政策は好ましい結果をもたらさなかった。
この点については、なぜこのような事態になったのかをきちんと
検証しておく必要があるだろう。
 ムハマド・ユヌス 著「貧困のない世界を創る」(猪熊弘子 訳、
早川書房)ではこれまでとは違う一つのモデルが示されている。
 政府はあてにならない。ある認識に触れることができたことに
感謝しつつ、日々の努力を大切にしたいと思う。

教育の問題は大きい。環境問題だって、しっかりと考える力が
身に付いていなければ、何が問題であるかすらわからないだろう。

バングラディシュで、あのルーレットは回転したのか。

税制ウォッチング 削除/引用
No.206-444 - 2008/12/06 (土) 21:18:55 - 海月
近いうちに選挙があるかもしれない。どの選挙なのかはわからない
が、選挙が実施されることが決まっても、投票日までに読んでおく
自信がないので選んだのがこの本、石弘光 著「税制ウォッチング
公平・中立・簡素を求めて」(中公新書)である。

税金についての本なので、何かヘタなことを述べると反発をまねく
こともありうるので、そのような危険性がないことを一つだけ。mixi
でも述べたことはあるが、環境問題は政治問題であるということを
この本でも確認できた。炭酸ガス削減というのはEUの戦略らしい。
ねらいは排出権取引を使ったビジネスで主導権を握ること。ロシア
だって日本を相手に排出権取引で、ビジネスができる見通しが立ったから
京都議定書への参加を決めたという話を別な本で読んだことがある。

物事の本質を見極めるのはむずかしい。消費税について「公平・
中立・簡素」であることに関心のある人には興味深い一冊になる
であろう。

人生の贈り物 削除/引用
No.206-443 - 2008/11/16 (日) 21:51:27 - 海月
アレックス・ロビラ 著「人生の贈り物」(田内志文 訳、ポプラ社)

言葉を大切にしつつ、この本が読めたことに感謝しておくべき
なのだろう。モンテーニュの本も読んでおかなくては。

mixiの機能は実に素晴らしい。

中島らもさんのガダラの豚読むべきか? 削除/引用
No.206-442 - 2008/11/16 (日) 00:25:19 - つかさ
3冊もある、中島らもさんの「ガダラの豚」読む集中力があるか、
迷ってます。今夜すべてのバーでだけでも、一月かかりました。

ガールズ・ブルー 削除/引用
No.206-441 - 2008/10/22 (水) 22:46:52 - 海月
最近こちらで読んだ本の感想を述べることから遠ざかっていた
ので、久しぶりに感想。

あさのあつこ 著「ガールズ・ブルー」(文春文庫)はとても楽しませて
もらった。この本に登場するような学校って多いだろうと思いつつも、
何かもったいない気もした。せっかく教育を受ける機会が与えられて
いるのに、そのありがたさが分かっていないのだろう。

生徒に対し、意欲をもたせるという意味では、教える側にも問題は
ある。自分の出身校を示して、指導的立場から「勉強しろ」という
だけでは、効果はあまり見込めない。生徒の希望に応じた明確な
目標を示し、そのためには日々努力することの大切さを説くべきでは
ないだろうか。

私もどうせ通うなら制服がない高校に行きたかった。講義の予習を
しなくては。

道ありき<青春編> 削除/引用
No.206-440 - 2008/09/23 (火) 00:18:45 - 海月
某所のブログを読んでいて、いくつか思うところがあって
次の本をあげておきたい。

三浦綾子 著「道ありき<青春編>」(新潮文庫)

特定の信仰があるということではないが、この方の本には
私も随分助けられた。生きようとする姿勢から学ぶことは
多い。人生は謎に満ちているのでしたか。

私も結果を考えずに努力を重ねたいと思う。

「お金」崩壊 削除/引用
No.206-439 - 2008/08/19 (火) 14:49:29 - 海月
メインの掲示板を読んでいて気になることがあったので、
それと関連があると思う本を一冊取り上げたいと思う。

青木秀和 著「「お金」崩壊」(集英社新書)

予算の編成をする人って、金利の圧力というものを感じた
ことがあるのだろうか。借金をした場合、同じ額のお金では
なく、同じ価値を有するお金を返済することが求められる
と、手許の数学の教科書には書いてあるような。

次に孫引きであるが「いったん国債が累積されると、それが
公正かつ完全に償還されたという事例がほとんど一つもない」
とあのアダム・スミスは述べているそうである。

最後にあの国の外国債の調達に使われている費用を、別な
方面で使うことはできないものだろうか。お金の使い方で
その人の知性が判断されることもあるから注意したいもの
である。

私説公開 削除/引用
No.206-438 - 2008/07/26 (土) 15:18:27 - 石垣眞人
「平成の黙示録」という表題の私説を公開しています。
http://makoto-ishigaki.spaces.live.com にアクセスしてください。

CHICA LIFE 削除/引用
No.206-437 - 2008/07/23 (水) 22:14:13 - 海月
島本理生 著「CHICA LIFE」(講談社)を読み終えた。いつものように
感想。

某所で感想は一度述べたが、書きそびれたことがあったので、
その点について。フランス旅行の話登場するが、フランス語って
難しそう。著者も述べているが、手許にある英単語の学習参考書に

It's Greek to me.

という表現が紹介されているが、この本の場合

It's French to her.

という感じになるのだろうか。英作文の勉強をしなければ。

底辺女子高生 削除/引用
No.206-436 - 2008/07/21 (月) 21:36:19 - 海月
作家の島本理生氏の新刊本を読んでいたら、学校の話が結構
紹介されていた。その話を読んでいて思い出した本であるが、
豊島ミホ 著「底辺女子高生」(幻冬舎文庫)は面白い。

印象に残っていることを一つだけ。「ユニット」というものに
参加するには何が必要なのか未だによくわからない。私
の場合、仲間意識の強い集団にはなじめなかった。「ユニット」
は形として偶数になるそうだけど(「永遠の出口」)、実際も
そうなのですか。

ベクトルも解析幾何がわかっていると興味深いかもしれない。

私説公開 削除/引用
No.206-435 - 2008/07/21 (月) 14:58:09 - 石垣眞人
「平成の黙示録」という表題の私説を公開しています。
http://makoto-ishigaki.spaces.live.com にアクセスしてください。

よみがえれ思考力 削除/引用
No.206-434 - 2008/05/12 (月) 02:41:05 - 海月
ジェーン・ハーリー 著「よみがえれ思考力」(西村辨作・
原幸一 訳、大修館書店)を読み終えた。いつものように
感想。

一度に読むには少しむずかしいかもしれない。けれども、
教育に関心のある人ならば興味深く読むだろう。私も
購入してから時間をあまり空けることなく、一週間程度
で読むことができた。

教育に競争原理はなじまない。それどころか、目的
としている中学なり高校なり大学に入ることはできても、
入った後で必要になる高い学力は身に付かないことに
そろそろ気がついたほうがいい。

ソフトウェアの分野で優秀な人材を輩出しているある国
は数学とりわけ証明教育に重点をおいているらしい。
数学の勉強は必要であるが、計算機はいらない。分からない
問題をブラックボックスに入れて結論が得られる一連の過程は、
数学とは言えないからだ。ちなみに算数と、テレビやテレビゲーム
というのは相容れない関係にあるらしい。私なら迷わず
算数というか数学を選ぶ。

学校が安全な場所にすることから始めることが必要である。
クラスサイズを縮小し、“教室の悪魔”を締め出す。後通常の
国語の時間とは別に作文の時間を設定して、文章を書く練習
をすることも必要だろう。そのためには、英語や総合学習
といった時間は廃止する。

マルチポスト批判をかわすために、少し内容を変えておき
ました。

春の雪 削除/引用
No.206-432 - 2008/04/18 (金) 15:30:24 - ようこ1号
言わずと知れた三島由紀夫です。

格調高い、品のある文体がこれぞ文学!してますね。しかし、人物としては、清様も聡子もよくわかりません。
もう結婚が決まっていて、それから恋愛関係に成ったというのでなく、そもそも幼馴染で思うところがあり、宮家への御輿入れの話がでたときも断れる状況だった。
それなのに
婚約が決まってから
密通が始まる。納采の儀直前まで。納采の儀って結婚式でしょ?

これって不倫だよねえ。で、子どもまでできるのに世間体を憚って中絶し、聡子は尼に。清さまは二十歳そこそこで死んでしまうという設定。

救われないわ。何が主題だろう。美学かい?

不安の力 削除/引用
No.206-431 - 2008/04/17 (木) 02:21:49 - 海月
パソコンを使って色々なことを考えていたら、こんな時間に
なってしまった。最近はもっと早く寝るようになったのに。

五木寛之 著「不安の力」(集英社)はなかなか良い本
だと思う。手許にあるのは単行本だが、最近では文庫本
も出ているらしい。

私にできるのはこれくらい。明日は講義の予習をしなけ
れば。

波乱の時代 削除/引用
No.206-430 - 2008/02/04 (月) 22:16:49 - 海月
アラン・グリーンスパン 著「波乱の時代」(上、下)(山岡洋一・
高遠裕子 訳、日本経済新聞出版社)を読み終えた。久しぶり
に感想。

言わずと知れた前FRB(連邦準備制度理事会)議長。アメリカ
の経済政策について知ろうとしたときこれ以上の人物を望める
だろうか。最初に見たとき本の値段もさることながら、内容に
ついていけるかどうか不安はあったものの、何とか読んだ。
本書のような本が読めるのもあのエコノミストの方のおかげ
なのだろう。政治と経済と金融は密接な関係があるという、
考えてみれば当たり前なことを確認できた。

個別にみて印象に残ったところをあげるならば、市場原理って
そんなに良い制度なのだろうか。「評価に値する」ことを多く
例に出しているが、先のエコノミストの方は過ぎた信頼を
原理主義とも述べていたような。まあ、中央計画経済とやら
よりはマシなのだろうけど。

次に「不動産というのは投機の対象にすべきではない」と、
民事訴訟法の先生が言ってましたか。投機的な取引の結果
巨額の損失を抱え、生活の拠点を失ったのでは全くもって
意味がない気がする。

最後に選挙での受けを狙って「政策」を掲げるのはやめて
欲しいと思う。財政支出を伴う政策を実施する際は、支出
を削減するか増税するなどきちんと財源を確保するという当然の
ことをしているだろうか。支払いは現金でもっておこなうという
のが了解事項らしい。歴史の教訓にはきちんと学んで欲しい
ものである。

内容は変えてあるため、マルチポストではありません。

本、映画について 削除/引用
No.206-429 - 2008/02/01 (金) 17:42:53 - きなこ
はじめまして、きなこ(男)と申します。よろしく、お願い致します。
ところで、私はHPで精神科関連の本と映画の紹介をしています。
よろしければご覧くださいm(__)m
これから、ちょくちょくここへ来させて頂きます。

http://heartland.geocities.jp/kinako_515/

時計の本20年前の 削除/引用
No.206-428 - 2008/01/13 (日) 05:41:31 - つかさ
「スイスを食った男達:時計王国日本セイコー100年」
を中古本だけど倍の値段でした。(初版)
何故、セイコーアルバが出たかとか、面白いです。

自分は、NHKものから 削除/引用
No.206-426 - 2008/01/12 (土) 19:27:04 - つかさ
こんばんは、みなさん。
「映像の世紀」「電子立国日本の自叙伝」「テクノパワー」
「プロジェクトXT〜V」何故か「電車男(テレビ番}
LDの「めぞん一刻全巻」VHS、DVD、LDと分かれてます。

ぼちぼち結論 削除/引用
No.206-425 - 2008/01/12 (土) 00:13:29 - 海月
今日は休みであったが、何をしようとしてもうまくいかないので
久しぶりに本の感想など述べてみようかと。

養老孟司 著「ぼちぼち結論」(中公新書)を読んだのは少し前
であるが、感想を書きそびれてしまった。

印象に残ったことをあげるならば、裁判員制度というのが後で
振り返ったときに軍隊が台頭する足がかりであったなどという
ことにならないことを切に願う。陪審制を採用する国では徴兵制
を取り入れているところが多いそうだ。

都市化の進んだあの国について、別の経済政策の専門家が
“身の丈を超える贅沢をしている”ということを述べていたが、
その主張をエネルギー消費量という形で確認できた気がした。政治活動
が好きなヒキコモリの方も、経済政策について説得力のあること
を書くならば、もっと多くの人が注目するのに。ただ反対するだけ
の署名を募るだけではあまりに考えてない。ゆとり教育の弊害
か。

ウェブ炎上 削除/引用
No.206-423 - 2007/10/16 (火) 00:02:20 - 海月
荻上チキ 著「ウェブ炎上」(ちくま新書)を読み終えた。久しぶりに
感想。

以前、メインの掲示板に書き込んだ、炎上したブログについて何か
得るものはないだろうかと思い、手にしたのが本書である。正直
内容が薄そうと思いつつも、読んでみた。

全体の印象なのであるが、カタカナを用いた表現が気になった。
日本語では表現しづらい言葉も中にはあるだろう。しかし、きち
んとした訳語で日本語としても定着しているものを使わないのは
不可解である。

個別にみて気になったのは、ドゥルーズとボードリヤールの名前
をあげている部分。この人たちの考えを真に受ける人が
力学を理解できるとは思えない。大学院で勉強したので
あれば、もう少し意味のある内容と、きちんとした文章を提供して
ほしいものである。

本書で評価に値する部分はないだろうかと考えた際、炎上
しそうな話題をあげているところだろうか。炎上し消滅したのは
偶然ではなく、必然であったかと。

意味のない読書であった。

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