そういえば子どもの頃から、ずっと見ていた怖い夢がありました。
1つは
円錐形の山のまわりを、たくさんの妖怪のような人たちが歩いて登っているのです。みんな何か重たい物を持って・・・。まるで、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のような地獄絵図を思い起こさせるものでした。私は麓から見上げているところで目が覚めます。
もう1つ
真っ暗なところを上から見ている私。
スポットライトがあたっている所だけ明るくて、そこにはテーブルクロスがかかったような四角い箱があるんです。でもそれは柵がない病院のベッドで、そのクロスの下に寝かされているのは、死んだ私なのです。
必ず、同じ夢だったんですが・・・・そういえば、いつの間にか見なくなりました。
毎回まったく同じ夢って、なぜ見るのでしょうね。不思議。 |
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