今朝の夢は40年生きてきた中で十指に入る内容でした。若き日のサトウ・ハチローが若い頃の平塚らいてうのような女性と一日の恋をするのです。
舞台は横浜。女性のほうは海外渡航を控えている。サトウ・ハチローは前夜徘徊している時に知り合った男たちと一緒。一人は『天切り松』の松吉で盗みを働いた直後、もう一人は藤田五郎みたいな私服刑事(みたいなって…ここだけ時代が合わない!)
女性はフェミニスト&ロマンティストで「わたしは学問の道には生きない」と明言します。彼女に想いを寄せる若き日のサトウ・ハチローは、その日のすべてが詩になることを確信している。そして、同行する盗人&私服刑事は二人を見守りつつ、一日を共に過ごすのです。
目が覚めた後、「いい夢だった…」とちょこっと涙。よくできた短編のような夢でした。自分が見た夢だけど「珠玉」です。 |
|