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キラッキラの君になるために 削除/引用
No.206-656 - 2019/07/20 (土) 19:50:13 - 海月
Webの皆さん、こんばんは。

受験勉強の方はいかがですか。私もフランス語の単位認定試験が目前に迫って
いるものの、勉強の方は今一つ。本の感想を書くのがやっとでした。そこで、
以下の本を取り上げたいと思います。

小林さやか 著「キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語」
(マガジンハウス)

である。この本も面白かったです。先日取り上げた、「ビリギャル」の
ヒロインであるさやかさんご自身が執筆なさった本です。なるべく書店の利益に
貢献できるよう面白く書かなくてはいけないのでした。

坪田先生の「ビリギャル」にも書いてありましたが、大学入試とは何でしょうか。
慶應の英語は難しいと先日も書きましたが、こちらの本でも記述がありました。
とはいえ、こちらの本では読解の話ばかりで、書いて表現する英作文の話が
出てきません。外国語で読んだ人が納得するような文章を書くって難しく
ないですか。困難を克服した話であるものの、よく読んでいくと困難の中でも
省略されている部分がある点が気になります。入試で答案を読む人が慶應の
先生であるなら、なおさら。

あとは、小論文入試の話でしょうか。小論文入試で文章は書けるようにならない
というのも、率直な感想です。内容は確かに面白いのですが、この本の文章を
模範とするには少し厳しい側面があるのでないかと。慶應の事情については、
戸瀬先生の「数学力をどうつけるか」(ちくま新書)にも記述がありました。

慶應は確かにすごいと思うものの、入試に関する話を読む限りでは特にうらやましい
とは思いませんでした。というのも、高名な研究者である先生方の指導が
受けられるからです。

受験生の皆さんの勉強を応援します。私もフランス語の単位認定試験を頑張ろう
と思う次第です。

見捨てられた高校生たち 削除/引用
No.206-655 - 2019/07/18 (木) 07:08:36 - 海月
Webの皆さん、おはようございます。

筆記体の話が気になるものの、勉強のスレッドがないため、やむを得ず
こちらのスレッドを使わせていただきます。以前、文庫本のフェアに出す
推薦本で、作家である あさのあつこさんの作品「ガールズブルー」(文春文庫)
の紹介文を書いたことがありました。その際、指導困難校と書いてしまった
のですが、正しくは教育困難校でした。ここに訂正し、お詫び申し上げます。

その、教育困難校について以下の本を取り上げたいです。

朝比奈なを 著「見捨てられた高校生たち」(学事出版)

である。振り返ってみると、私も教育困難校出身でした。というのも、数学が
重症的にできなかったから。教育らしい指導が受けられたのは、大学に入って
からで、時期としては遅すぎた。

著者である朝比奈さんの新刊本が新書で出ているのでした。新書の新刊本
も気になりますが、内容は手許にある本とあまり変わってないような印象
を受けました。

教育行政の失敗って、社会における経済的弱者がその弊害をもっとも被り
やすいと言えないでしょうか。ゆとり教育だけが原因でもないようで。
格差社会ってつらいと思いませんか。「見捨てられた高校生たち」のような
本を読むと、数学やフランス語の勉強を頑張らねばと思う次第です。

イノベーションに求められる資質とは何でしょうか?

再度 物語ドイツの歴史 削除/引用
No.206-653 - 2019/07/17 (水) 21:17:55 - 海月
この本がそれほど重要な意味をもつとは知りませんでした。

阿部謹也 著「物語ドイツの歴史」(中公新書)

である。以前取り上げたし、漫画のスレッドでも言葉としての
レガリヤの意味を知ったのはこの本がきっかけでした。本当に
知らなかったのです。「数学のたのしみ」(日本評論社)が
手許にあって助かりました。

言葉づかいが乱暴すぎたようで。主宰者であるいのたまさんに
迷惑をかけてしまったきらいがあり、反省しています。何が
数学に対する理解を妨げているのか少し分かりました。

一橋大学の先生はさすがです。思い起こせば、刑事政策の
先生が一橋大学の先生だったような。時間を大切にしなければ
と思います。

ここまで読んでくれて、ありがとうございました。

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應 大学に現役合格した話 削除/引用
No.206-652 - 2019/07/16 (火) 07:04:18 - 海月
Webの皆さん、おはようございます。

大学受験又は高校受験に対しどのような思い出がありますか。
私はひたすらつらかったことしか覚えていません。その意味で
以下の本は参考になりました。

坪田信貴 著「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應
大学に現役合格した話」(KADOKAWA)

である。この本は面白かったです。私も今ちょうどフランス語の
勉強をしているところですが、ほかの人の勉強法ってあまり話を
聞く機会がないので、とにかく面白かった。本も、ページ数は少し
ありますが、文章は読みやすいので私の場合、2日で読んで読了
しました。

印象に残ったことを挙げていけば、慶應の英語の問題ですか。
この本でも紹介されていますが、確かに難しいですね。東京大学
の数学の問題も難しいのですが、これが慶應の英語なのかと
思ったものです。

あとは、コーネル式ノートですか。この本で初めて知ったのですが、
こちらは残念ながら、数学やフランス語には使えなさそうです。
ノートをきれいにまとめるというより、考えるための手段の一つ
としてノートを使っているからです。ノートをまとめるのが
好きならば、梅棹忠夫 先生のカード方式の方が良いのでは
ないでしょうか。(「知的生産の技術」(岩波新書))

それにしても、塾の費用が手加減なく高いですね。親切な
指導を受けようとすると、こんなに大変な負担が生ずるのですか。

私も数学やフランス語の勉強を頑張ろうと思いました。

スマートシンキング 削除/引用
No.206-651 - 2019/07/12 (金) 07:19:13 - 海月
Webの皆さん、おはようございます。

単位認定試験が近いのですが、フランス語の勉強が少し重荷に思える
海月です。第1学期は単位を落とすかもしれません。そんな時に読んだ
本が以下のものです。

アート・マークマン 著「スマートシンキング」早川麻百合 訳
(阪急コミュニケーションズ)

である。スマートなアイデアとは何でしょうか。数学の講義の中でも
お話があったように、一を聞いて十を知るといったことができること
でないかと思います。この本は良い本でした。ベネディクト・キャリー
の「脳が認める勉強法」と少し似ている部分がありますが、「スマート
シンキング」もビジネス書としては、良い本でないかと。

印象に残る意見としては、脳は汗をかくようなことを嫌うという傾向
でしょうか。国際的にみて消化の難しい科目として共通しているのも
頷けます。とはいえ、消化の難しい分野に挑戦しなければ教育とは
言えないでしょう。法律や経済の勉強ばかりしていた人だけでは
何もできないというのは、人事担当者が認識していることではない
でしょうか。イノベーションには何が求められるのか、難しい問い
でした。

今日は通院日でした。医療機関に出向かなくては。

検察の正義 削除/引用
No.206-650 - 2019/07/07 (日) 18:24:36 - 海月
Webの皆さん、こんばんは。

法律の勉強は楽しいですか?法律の勉強で思い出したことで、郷原信郎さんの
「検察の正義」(ちくま新書)は印象に残る本です。どういう点がといえば、
独学で司法試験に合格したという話でしょうか。郷原さんは理科系出身の
方らしく、理系であれば文系の資格など独学でも取得できるという点が
すごいと思います。さすがです。

法律の勉強で思い出すのは、とある公務員試験の予備校ですが、痛いのは、
経済原論のテキストで微分の説明はあっても、積分については一切触れて
いない点でしょうか。公務員試験での実績を残すことしか考えてない予備校
のテキストなどこの程度なのかと、今は思います。

消化の難しい科目は、リカレント教育でなんとかならないものでしょうか。
そうすれば、学習障害のような問題だって克服できるかもしれないからです。

不登校という生き方 削除/引用
No.206-649 - 2019/04/21 (日) 17:22:08 - 海月
こういった本を読めば、痛みつけられる痛みというのも
少しは分かる気がして、再度取り出してみた。

奥地圭子 著「不登校という生き方」(NHKブックス)

である。不登校の方も、発達障害と同じかそれ以上に
厳しい現実に直面している方たちなのだろうと。私も学校は嫌い
でした。学校に真面目に通った結果、数学ができなくなったという。
今となっては何をしに行っていたのか、分かりません。

この本の中で印象に残るのは、不登校への問題行動視と学校
復帰政策という点でしょうか(P184)。「かがみの孤城」でも
記述があるように、不登校が問題児って誰が決めたので
しょうか。

戸瀬信之先生の本にも、不登校についての記述がありましたか。
不登校児にとってかけがえのない将来に対し、最善の手だてを
考えるべきだろうといった趣旨のもの。(「数学力をどうつけるか」
(ちくま新書))

私は、不登校の皆さんを応援します。保健室登校などを余儀なく
されている方の存在も忘れません。私も数学の勉強を頑張りたい
と思います。

サクラ咲く 削除/引用
No.206-648 - 2019/04/21 (日) 05:11:17 - 海月
Webの皆さん、おはようございます。

今朝は確率の勉強をした海月です。今でこそ数学の勉強を
しているものの、数学の勉強が楽しいと思えるまでには時間が
かかりました。そこで取り上げるのが以下の本です。

辻村深月 著「サクラ咲く」(光文社文庫)

である。この作品も良い作品でした。「かがみの孤城」のときと
同様、見事な伏線回収です。伏線回収の部分が島本理生さんの
「一千一秒の日々」(角川文庫)に似ていないでしょうか。

中学生や高校生の頃のクラブ活動って楽しいのでしょうか。あの
活動が選択必修である理由が分かりません。大学のサークルのように
希望者が集まって好きな方同士勝手にすればいいだけの話のように
も思えるのですが、学校の方針で強制されると反発もしたくなり
ます。内申点を稼ぐとか、推薦入試で有利になるとかって本当に
教育と呼べるのか疑問が残ります。

学校は派手な生徒だけの居場所でないという意見には同意します。
こういった作品を読んでいたならば、もう少し学校が好きになれた
かもしれないが、遅すぎたようで。学校は好きになれなくても、高名な
研究者の方の指導が受けられるならば、文句は言ってはいけないの
でした。

数学の勉強を頑張らなければ。数学的に文盲という状態を克服する
ためにも。

かがみの孤城 削除/引用
No.206-647 - 2019/04/17 (水) 19:32:09 - 海月
この作品は、最近読んだ中では最も印象に残る良い作品
だった。さすがに書店員の方は良い作品を見抜く鋭い目を
もっておられる。私も投票権は無くてもこういった作品が
読めるならば、満足です。

辻村深月 著「かがみの孤城」(ポプラ社)

教育が受けられるってありがたい話でした。私も現在大学で
フランス語の勉強をしているのですが、語学の勉強ができたり
大学の先生からじかに話を聞くことができる時間が何よりも
貴重なのかと実感した次第です。

算数・数学の教科書や参考書や勉強のhow to本は取り上げて
おきました。とはいえ、意地悪の程度がすぎたようです。
ここにお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。

この作品を読むことで普段は接することの少ない、不登校の
方の気持ちが分かるとまでいかなくても、推し量るくらいは
できるようになりたいです。

著者である辻村さんには敬意を表します。

温室デイズ 削除/引用
No.206-646 - 2019/04/11 (木) 19:44:00 - 海月
祝 本屋大賞受賞と述べておかねばならないだろう。

と言っても、今回取り上げる作品についてではありません。
本屋大賞受賞作品は昨年度のものを現在読んでいるところ。
今の学校ってあのような感じなのですか。恐ろしい。
そこで、この作品の出番である。

瀬尾まいこ 著「温室デイズ」(角川文庫)

こういった作品を読んだならば、痛めつけられるつらさが
分かっていいはずなのだが、そうはなっていない。NHKに対する
反発や嫌悪感があったからとはいえ、公の場で叩きすぎた
きらいがあったようで、反省しています。

それにしても、学校が荒れていませんか。あれではつらい
だけである。以前も書いたが、学校が怖い場所というのは
上記の作品でも確認できた。過酷な環境ながら学校に行くことを
余儀なくされたヒロインのために、教育が機能してほしい
ものだと思う。学校の荒廃についての記述は、「教室の悪魔」
にも通じるものがある。

学校が安全な場所になる日は来るのだろうか。

量子革命 削除/引用
No.206-645 - 2019/03/29 (金) 20:11:40 - 海月
Webの皆さん、こんばんは。

私は、数学的に文盲というのが悩みの種ですが、
数学の勉強は好きです。昨日も積分の線型性と三角方程式の
勉強をしました。物理の勉強にも着手した次第。物理の
勉強をしているならば、以下のような本も読めるはずなの
ですが、学力がそこまで高くない。

マンジット・クマール著「量子革命」青木薫 訳(新潮社)

である。数学の勉強をしているならば、物理についても理解が
深まるようでなければ自然科学の理解でないと主治医の先生より
聞いたことがあります。

上記の本で印象に残るのは、ナチスに投票した人たちについての
記述です。(P378)いたって普通の人たちだと思いませんか。
歴史は繰り返すという意見が頭をよぎります。There is no new
thing under the sun.という言葉は、ローマの頃の
言葉だそうで。

数の概念が身につく日はくるのでしょうか。

わかる算数 削除/引用
No.206-644 - 2019/03/28 (木) 05:44:40 - 海月
Webの皆さん、おはようございます。

以前、NHKとの関連の深い方のブログで、中学や高校で
数学よりも算数を教えて欲しかったと述べている方が
みえましたが、算数の問題を、算数の知識だけで
解こうとすると、結構難しくないですか。中学入試
の問題で、使える知識が算数のみだと私はつらく
感じられます。

桂雄二郎 監修「わかる算数」(旺文社)

を読んでいると分かります。中学入試の算数の問題
は難しいですね。とはいえ、パラパラ見ているだけでも
こんな問題があるのかと勉強になります。

公務員試験で、一般知能分野の問題が苦手なら中学入試の
参考書で勉強しろという意見を「受験ジャーナル」って
雑誌で読んだことがありますが、算数の理論的な説明と
なると、「わかる算数」ぐらいの厚さになってしまうの
でしょうか。算数の知識だけで完結しているっていうのが
つらくないでしょうか。

どうすれば、数学的に文盲という状態を克服できるのか?
難しい課題でした。

わかる算数 削除/引用
No.206-643 - 2019/03/24 (日) 11:51:47 - 海月
Webの皆さん、こんにちは。勉強のしすぎなのか、
少しバテ気味の海月です。

算数の参考書でありがたい本を見つけました。

桂雄二郎 監修「わかる算数」(旺文社)

です。以前お世話になった家裁調査官の方は「自由自在」で
勉強なさっていたようでしたが、私は上記の参考書を使いたい
と思います。

ページ数があって理論的な説明も充実しているのでしょうか。
「学ぼう算数」でも算数の勉強はできなくはないのですが、
問題数が少し少ないような。算数・数学の理解のためには、
教科書を超えて勉強しようという意欲が求められると、
「分数ができない大学生」でも読んだことがあります。

今なら、公務員試験の問題も解けるかもしれない。

滅びゆく思考力 削除/引用
No.206-642 - 2019/03/21 (木) 08:01:28 - 海月
Webの皆さん、おはようございます。

以前、NHKとの関連の深い方のブログで「テレビを観ている時間が
もったいない」と書いたことがありましたが、以下に取り上げる本を
読み、「NHKを観ている時間がもったいない」と書き換えなければならない
かもしれません。

ジェーン・ハーリー 著「滅びゆく思考力」西村辨作・新美明夫 編訳
(大修館書店)

である。発達障害のスレッドで、テレビの視聴が人間の思考にどういった
影響を与えるのか気になると書いたことがありました。今回、この本を
読み、あらためてテレビなど見るものでないと思う次第です。

素朴な疑問として、テレビって面白いですか。NHKをはじめとした、多くの
テレビ番組には問題がないでしょうか。扱っている内容が軽薄でくだらない
というのが、率直な印象です。成績の良い学生はよりテレビをみないという
傾向もあるそうで。(P145)

とはいえ、私も以前この本を読んだときは、内容を把握できていなかった
気がします。過去に何度か読んだ本ですが、今回読んでみて多くのことを
考えさせられました。

発達障害の啓発活動も結構ですが、数学的に文盲という状態をどうすれば
克服できるのか、NHKも取り上げてほしいものです。

物語ドイツの歴史 削除/引用
No.206-641 - 2019/03/20 (水) 06:56:41 - 海月
Webの皆さん、おはようございます。

今朝は定積分の勉強をした海月です。数学の勉強は楽しい
ですね。とはいえ、群数列の復習もしなければなりません。

今回は、数学とは関連は薄いのですが、以下の本を取り上げたいと
思います。

阿部謹也 著「物語ドイツの歴史」(中公新書)

中公新書のこのシリーズは良いですね。歴史の話を読むならば、
中公新書に限ると思ったくらいです。

印象に残るのは、飢饉のような食糧危機から、マルサスの人口論の
ような考えが生まれたという部分でしょうか。(P195)マルサスの
人口論については、「分数ができない大学生」にも記述があったと
記憶しています。

他に、宗教改革との関連で誰もが聖書を読めるようにという要求から
教育機関が求められた部分でしょうか。(P125)ドイツ語の講義で
スキットを書いておられた講師の方の母校であろう、ライプチッヒ
大学がそんなにも歴史の古い大学とは知りませんでした。
ヨーロッパの大学はどこでも厳しそうです。

ナチスとアラブの石油輸出機構(OAPEC)についての記述もありました。
OAPECのせいで、スムーズに就職できなかったとある予備校の世界史
の先生が執筆なさった本で読んだことがあります。

私も、数学的に文盲という状態を克服できるよう努力しなければと
思いました。

東大教授が教える独学勉強法 削除/引用
No.206-640 - 2019/03/17 (日) 16:34:15 - 海月
いつも取り上げる本が文学作品でなくて申し訳ありま
せん。どうも、勉強のしすぎのようです。少し時間が
できたので、以下の本を取り上げたいと思います。

柳川範之 著「東大教授が教える独学勉強法」(草思社文庫)

今回も勉強法の本です。書名から分かるように、独学
が好きな方向けの本ではないでしょうか。とはいえ、
自然科学系の科目って独学ではつらいときもあるような
気がします。先日も以前は分からなかったことについて
大学の先生から言われました。「一人で勉強している
からだ」と。

この先生はご専門は経済学だそうで。私も勉強の仕方
がどこか固定している部分があり、例えば本などどの
ような本であっても、最初から最後まできちんと読まな
ければと思ってしまう節があります。とはいえ、どうすれば
数学ができるようになるのかという問題も答えがない
気がします。

数学的に文盲という状態を克服できる日はくるのでしょうか。

オール1の落ちこぼれ教師になる 削除/引用
No.206-639 - 2019/03/16 (土) 13:12:18 - 海月
確かこの本だったと思うが、ページが特定できない。
宮本先生は高校で数学を教えているらしいが、生徒の質問が
印象に残る。

「交点ってなんですか?」「垂線ってなんですか?」

という。交点と垂線について、定義を高校生に分かるように
説明しなければならないとは、数学の先生も大変ですね。
しかし、定義について質問するってなかなか鋭いと思う。

数学も分からないと勉強がつらい。とはいえ、数学的に
文盲というのもかなりの忍耐が求められる。私も勉強を
頑張らねば。

数学に対する理解が深まれば、山本義隆先生の
「磁力と重力の発見」(みすず書房)だって読める日が
くるかもしれない。

Business @ the Speed of Thought 削除/引用
No.206-638 - 2019/03/16 (土) 06:55:46 - 海月
Webの皆さん、おはようございます。

今日も1冊の本を取り上げようと思います。

「Business @ the Speed of Thought」

著者はあの、Bill Gates です。とはいっても、
これはペーパーバックなどではなく、PENGUIN READERS の本
です。なので、元の本と全く同じという訳でもないようです。

この本を読んだ動機は、英語に少しでもなれるためのもの。
また、こういった本の感想を書けば英語が読めないというあの
大学の先生の意見に対し、counter example となることも
期待しています。数学が駄目だから、語学でお茶を濁らせて
いるという訳でもないのですが。

digital nervous systems ですか。他にも色々なことが書いて
ありましたが、印象としてはマイクロソフトにとって都合の
良いことしか書いてないような。あと、気になったのは脚注
で痛いことをしていないでしょうか。何かと言えば、NASAの
説明で、the North American Space Agency runs the US
space program. となっている部分。NASAの略は、
National Aeronautics and Space Administration の頭文字
をとったものだと思うのですが、どうでしょうか。

マーク・ピーターセン先生は、英文が書けるようになるためには
良質な英文を沢山読むことだと仰っていますが、この本のことを
良質な英文で書かれたものと信頼するには不安が残ります。

物語オランダの歴史 削除/引用
No.206-637 - 2019/03/15 (金) 06:24:16 - 海月
Webの皆さん、おはようございます。

昨日は大学に出向いて、国立大学の先生の指導を受けてきました。
その先生も執筆なさった本について、あるジャーナリストの方が
述べていた意見を確認することができました。

そこで今回取り上げるのが、

桜田美津夫 著「物語オランダの歴史」(中公新書)

である。「疑史世界伝」にも記述のあった”あきんどの国おらんだ”
の話は面白かったです。読了するまでに少し時間はかかりましたが、
じっくりと読むことができました。文庫本と同様、新書も予算が
許すならば、買って読むものだと。

印象に残った点をいくつかあげるならば、ベルギーの独立の話
なのか。ベルギーが独立したのは、1839年だそうですが、(P184)
サッカーのベルギー代表チームのユニフォームに印字されている
1895年には何があったのでしょうか。ベルギーは、国際サッカー
連盟の初期からの加盟国らしいのですが、こちらの本にはユニフ
ォームの件について、記述はなかったような気がします。

次に、オランダによるインドネシアの植民地支配の話が、ユニセフ
親善大使の方が述べておられた、ポルトガルによるモザンビークの
植民地支配の話と似ている気がしました。とにかく、植民地支配
されていた期間が長すぎる。

最後に、ユダヤ人についての記述が気になりました。ユダヤ人が
中世以来、ヨーロッパのキリスト教社会で最下層での都市生活を
余儀なくされていたという。(P72)アンネ・フランクの話を読んだのは、
高校の英語の時間に教科書で読んで以来でした。また、アーリア条項
の話は、マンジット・クマール著「量子革命」青木薫 訳(新潮社)
でも読みました。

セーフティネットの構築とは、環境問題と同様に答えのない難しい
問題だと実感した。

分数ができない大学生 削除/引用
No.206-636 - 2019/03/14 (木) 06:46:27 - 海月
Webの皆さん、おはようございます。今朝は、微分法と
群数列の勉強をした海月です。正直、疲れました。
それでも、以下の本を取り上げねばなりません。

西村和雄・戸瀬信之・岡部恒治 編「分数ができない大学生」
(東洋経済新報社)


私の場合、経済的な自立というのが重くて難しい課題です。
だからこそ、数学や外国語の勉強に励むという。あまりに
社会保障制度に依存しきった生活って危ういと思いませんか。

世界史の出来事からも、社会的に弱い立場にいると、いつの間にか
世間から憎悪の対象になっていることもあるそうで。ナチスに投票したのが
どういった人たちだったのかは、マンジット・クマール著「量子革命」
青木薫 訳(新潮社)にも記述がありました。

「分数ができない大学生」で印象に残る意見は、数学の学習こそが
所得格差を解消する原動力になり得るという部分でしょうか(P29)。
やはり、難しいことにチャレンジしない限り、貧困のような困難な問題は
克服できないのでした。

消化の難しい科目ですか。物理もやらなければならないのですが、
数学に対する理解がそれほど深くないのが悩みです。

476件 ( 61 〜 80 )  |  1/ 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. /24



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