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市民集会（京都）	削除/引用
No.36-23 - 2003/02/11 (火) 17:56:29 - いのたま
「心神喪失者医療観察法案」の廃案を求める市民集会 　日　時　　２００２年３月１日（土）午後２〜５時 　場　所　　京都弁護士会館３階（京都市中京区丸太町富小路下る） 　パネラー　長野英子さん（全国「精神病」者集団会員） 　　　　　　副島喜美男さん（共同作業所「夢の木」） 　　　　　　高木俊介さん（精神科医・ウエノ診療所） 　参加費　　無料 　主　催　　京都弁護士会　　０７５−２３１−２３３５

治療なのか、処分なのか	削除/引用
No.36-22 - 2003/01/23 (木) 00:41:27 - いのたま
関東北部のある県の県立病院では、実質的な触法患者病棟があるそうです。 半数以上が薬物絡みとのこと。以前は男子急性期病棟で、触法でない患者と一緒でしたが、 「２、３日に一度はケンカ沙汰になる。１０代初発の分裂病の男の子と一緒にはできない」 との判断から、１階と２階で分けたそうです。法的能力ありとなると、１週間くらいで 司法送りになるとか。 この話を聞いていた関西のドクターは「１週間では、離脱症状が終わっただけ。早すぎる。 病院に良い記憶は何も残らん」と言ってました。考えさせられました。 確かに、１０代の統合失調症の男の子が暴力団員と一緒というのは、あまりにひどい。 かといって、１週間で司法送りでは薬物依存から抜けられるとは思えない。 治療なのか、処分なのか…。難しいところです。

いのたまさんのおっしゃるとおり	削除/引用
No.36-21 - 2003/01/13 (月) 21:15:01 - ようこ１号
「冤罪」なんてごろごろありますよね！松本サリン事件の時のこと、最近映画にもなりましたけど。始めはみんな「彼」が犯人だと決めてかかってたですよね。うちの夫なんか「殺人はちがうにしても薬事法違反だ！」といきまいてましたが、それとこれとは大違いですよ！！ 最近では、サクシンを（筋弛緩剤）点滴したという看護師、無罪を主張してますよね。あの病院は、倒産したんですよ。労働者側は給与の支払いを求めて組合に入ったんですけど。その後はどうなっているのでしょう。たいがいの病院は、事故に備えて保険に加入しているらしいんですが、この事件以前から経営は厳しかったらしいですね。おまけにこの院長と副院長？姓は違うけどご夫婦だと聞きました。看護師の言い分も聞いてみたくなりますよね・・・。

冤罪だったら？	削除/引用
No.36-20 - 2003/01/05 (日) 16:47:58 - いのたま
この法案の問題点の一つが、裁判によって立件されないことだと思います。 冤罪だったら、どうするんでしょうね。それこそ人権侵害ですよ。

これはねー、うまいことやってますよ。	削除/引用
No.36-19 - 2003/01/04 (土) 21:50:38 - ようこ１号
「精神病」にもいろいろあるじゃないですか。それでもって、重大な事件を犯すのは「私とは違う病気の人」とか思う隙を突いてるんです。 もちろん、健常者の人にはもっとアピールしますよね。「危険な人はさっさと病院に放り込もう」という。で、人権を訴えると、「それはそこの病院の待遇が悪いんでしょう」。ちがうーーーー！！ 現在の刑法では、犯罪が犯罪として立証されるためには証拠物件や証言などが必要なんですよね。さて、以前に心神喪失状態において事件を起こした人間が、またどうようのことをするという証拠はどう立証するのでしょう？ココが核です！！「犯罪」ではないのに「強制隔離＝拘束状態」に置くわけですよ？これが拡大解釈されたりしたらどうなります？けして他人事ではないんです。 私の親友は、「罪を償わせることこそ（健常者と同様に）、精神病者の人権尊重だ」と言うんですけど。これも。 　「個人的感情」と「法律」は別に考えないと法治国家とはいえないです。

たぶん、楽観視できない	削除/引用
No.36-18 - 2002/12/17 (火) 23:19:18 - いのたま
この法案は、来年、参議院で審議されるようですが、私の感触では「楽観視できない」です。 代替案を出した民主党がボロボロですし…。 なお、厚生労働省が採決された時を前提にして、約４８億円の予算を立てていました。

なんてこったい！	削除/引用
No.36-17 - 2002/12/17 (火) 22:22:13 - ようこ１号
おーまいがっつ！！ この先どうなるのだろう？

衆院で採決	削除/引用
No.36-16 - 2002/12/14 (土) 01:20:31 - いのたま
この法案は衆院で強行採決されました。

それでも賛成できない理由	削除/引用
No.36-15 - 2002/12/13 (金) 13:39:52 - えりか
「野放し」には疑問を感じますが、法案（どんな法案でも）は、必ずしも適切に運用されるとは限りません。「とりあえず放り込んでおこう。法的にも問題ないし」となる可能性大ではないでしょうか？ 犯罪を犯すまで追い詰められてしまった人の事情について、被害者には考える余裕がなくて当たり前だと思います。 そこで精神科医の出番だと思うのですが・・・。

この問題って！！	削除/引用
No.36-14 - 2002/12/11 (水) 20:28:59 - ようこ１号
みんなあんまり反応ないんだけど、この法案て危険極まりないですよ！！「再犯のおそれがある」というだけで強制入院させられちゃうのってとんでもないことよ！！ 現法律の精神は、犯罪は実行された（未遂をふくむ）から犯罪なのであって、考えたり思ったりしただけでは、成り立ちません。だから、バイオレンスや推理小説、漫画を描いても逮捕されないんでしょ？ 「あいつはアタマおかしいからまたやるだろう」てんで捕まえられるのって！？それも心神喪失状態にだけ限定って！！これは危ないです。 まだ反対行動に参加している人もいます。興味のある方は、「めんたるハウス」にリンク先を置いてます。

市民集会（広島）	削除/引用
No.36-13 - 2002/11/08 (金) 22:44:17 - いのたま
心神喪失者等「医療」観察法案を考える・市民集会 　日　時　　　2002年１１月１９日（火）午後６時〜午後８時 　場　所　　　広島ＹＭＣＡ　地下１階・コンベンションホール　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　広島市中区八丁堀７−１ 　入場料　　　無料　 　おはなし　　八尋光秀さん　　ハンセン病事件弁護団・福岡県弁護士会 　　　　　　　山本深雪さん　大阪精神医療人権センター・事務局長 　主　催　　　広島弁護士会（０８２−２２８−０２３０） ＜主催者からのメッセージ＞ 　１０月１８日からはじまった臨時国会で，継続審議になっていた心神喪失者等 「医療」観察法案という法案が審議されます。この法案は，こころに病いを持った 人が重大な犯罪を犯した場合に，裁判官１名と医師１名が「再犯のおそれ」がある と判断すると，期限のない強制入院が続けることのできるしくみになっています。 しかし，「再犯のおそれ」を判定するのは容易でなく，実際にはおそれのない人も 隔離される危険性が指摘されています。 　隔離のもたらす問題とこころの病いを持つ人に，この法案がどのような事態をも たらすことになるのか，皆さんと一緒に考えたいと思います。

ＤＰＩの決議	削除/引用
No.36-12 - 2002/10/25 (金) 22:08:59 - いのたま
以下は、ＤＰＩ（障害者インターナショナル）日本会議の決議です。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 私たちは、心神喪失者医療観察法案に反対します。 2002年10月16日 　　　　　 DPI 議長 山田昭義 精神障害者の犯罪を特別視しないでください。 将来の「再犯のおそれ」の判断は、合理的根拠のない危険な発想です。 私たちは、これ以上、隔離と偏見を深める特別処遇をもとめていません。 1．私たちは、他の病気と同様に、裁判を受ける権利の保障をもとめています。 事件の原因をすべて精神障害者個人の症状のせいとし、 事件の事実関係を争うこともできないのは、人権侵害です。 検察の都合で実施する簡易鑑定の運用を見直して下さい。 事実関係の背景などを、ていねいに判断する仕組みを保障して下さい。 2． 拘置所内での処遇の改善と必要な医療の充実をもとめます。 　　　拘置所で対応ができない時は、医療機関での治療をもとめます。 3．刑に服することになった場合、社会に戻ることができるよう 　　社会のなかに更生サポートプログラムの充実をもとめます。 4．日本の精神医療のスタッフの少なさの変革をもとめます。 　そのための計画と国家予算を確保してください。 5．精神症状がつらい時、安心してかかれる身近な相談サービスの多様な窓口を整備してください。

念のため	削除/引用
No.36-11 - 2002/09/29 (日) 01:19:48 - いのたま
反対派の集会やシンポジウムのお知らせを続けてアップしていますが、 私は「みなさん、この法案に反対しましょう！」と呼びかけてるわけではないです。 むしろ、賛成派の意見をじっくり聞いてみたいのです。 ところが、賛成派の情報はまったく集まりません。 まあ、どんな法案でも、賛成派の集会というのは滅多にないものでしょうけれど。

集会・講演会のお知らせ	削除/引用
No.36-10 - 2002/09/29 (日) 01:14:11 - いのたま
10月18日から臨時国会が召集されます（12月14日までの予定） この法案は継続審議になったので、第２ラウンドが始まるわけです。 各地で開かれる集会や講演会をお知らせします。 （京都） 　　弁護士　八尋光秀さんの講演 　　　『心神喪失者医療観察法案』の何が問題か 日　時　　　　９月３０日（月）　　午後６：３０〜８：３０ 主催・会場　　ラボール学園（社団法人　京都勤労者学園） 　　　　　　　　　京都市中京区四条通御前西入る　０７５−８０１−５９２５ 　　　　　　　　　　　阪急電車　西院駅より歩いて５分 　　　　　　　　　　　（京都駅からタクシーで１５分くらい） （東京） 「予防拘禁法案を廃案へ!　秋季共同行動」への呼びかけ 精神障害者差別・保安処分を許すな！　予防拘禁法を廃案へ！10・6集会・デモ 日　時　　　10月6日（日）午後1時半から（デモ出発4時半予定） 場　所　　　文京区民センター 　　　　　　営団地下鉄「後楽園駅」徒歩5分 　　　　　　　　　都営地下鉄三田線「春日駅」すぐ上 内　容　　　差別・偏見にさらされた三つの立場から法を語り合う 　　　　　　・国本　衛（まもる）さん（ハンセン病国家賠償請求訴訟・東京原告団長） 　　　　　　・井上唱和さん（薬害エイズを考える会） 　　　　　　・龍眼さん（陽和病院患者協会） 　　　　　歌・語り 　　　　　　まよなかしんやさん 　　　　　アピールなど 　　　　　　オープンスペース街　悟道軒圓玉さん 　　　　　　精神科医、弁護士、労働運動、市民運動などから 会場費　　300円 呼びかけ　精神障害者差別・保安処分を許すな！　予防拘禁法を廃案へ！秋季共同行動 　　　　　連絡先　救援連絡センター　電話03-3591-1301 （仙台） 　　　10.10「心神喪失者医療観察法案」の廃案を求めるみやぎ集会 日　時　　１０月１０日（木曜日）午後６時30分より 場　所　　シルバーセンター6F第2研修室 　　　　　　　　仙台市青葉区花京院１−３−２ TEL215-3191 参加費　　500円（会場費及び資料代として） 内　容　　当事者、精神科医、市民によるリレートーク及び集会アピール文の採択 主　催　　『心神喪失者医療観察法案』の廃案を求めるみやぎ実行委員会

シンポジウムのお知らせ（横浜）	削除/引用
No.36-9 - 2002/08/12 (月) 22:10:10 - いのたま
８月２５日、横浜で心神喪失社医療観察法案についてのシンポジウムが開かれます。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 　　　　　　　 私たちは心神喪失者医療観察法案に反対しています 検証―獄中処遇 今回の法案の対象者となるであろう獄中にある精神障害者を持つ人々が、今、どんな 処遇を受けているか、政府も法案も一切ふれていません。精神障害を持つ人々の 処遇は凄惨をきわめているといいます。死刑になった人もいます。 国際的にも精神医療の反動的な動きがあります。各国の地域での強制医療強化、イギ リスの精神保健法案、アメリカでの当事者運動つぶし、スコットランドでの強制 ロボトミーの法案、電気ショックの再評と強制など・・・。 この２つの問題意識から、獄中の人権問題、死刑問題、とりわけ精神障害を持つ人々 の死刑因及び処刑問題について、各国の闘いを提起します。 記 日　時　 　２００２年８月２５日（日） 　　　 　　午後６持３０分〜８持３０分 会　場　　　パン　パシフィックホテル横浜 　　　　　　　ＪＲ・東急東横線　桜木町駅徒歩１０分 パネラー　　副島洋明　（弁護士） 　　　 富田三樹生　（医師） 　　　　　　シルビア・カラス　（精神障害本人） 主催 ＤＰＩ日本会議・全国自立生活センター協議会・障害者総合情報ネットワーク・ ＤＰＩ世界会議東京実行委員・全国障害者解放運動連絡会議・大阪精神障害者連 絡会・ＮＰＯ法人大阪精神医療人権センター・障害者の完全参加と自立をめざす 大阪連絡会議・東京精神医療人権センター・ＮＰＯ法人くれよんらいふ・ＮＰＯ 法人こらーるたいとう・樋田精一（精神保健従事者懇談会代表幹事）・森山公夫 （精神保健従事者懇談会理事）・大塚淳子（日本精神保健福祉士会常務理事）・ 足立昌勝（関東学院大学教授）・池原毅和（東京アドヴォカシー法律事務所）・ 龍眼（陽和患者会）・長野英子（全国精神病者集団） ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

継続審議に	削除/引用
No.36-8 - 2002/07/24 (水) 23:46:18 - いのたま
この法案は継続審議になりました。 次期国会で審議されるそうです。

取り合えず保留に	削除/引用
No.36-7 - 2002/07/14 (日) 21:33:02 - いのたま
この法案は、７月12日に行なわれた衆院の法務、厚生労働両委員会の連合審査で採決に至りませんでした。 延長国会は７月31日までなので、残り期間で衆参両院の審議を終えることはありえません。 でも、秋の臨時国会で再審議される可能性は高いと思われます。

シンポジウムのお知らせ（東京）	削除/引用
No.36-6 - 2002/07/13 (土) 01:56:35 - いのたま
７月１９日、精神医療福祉の充実を求める市民と超党派議員の会がシンポジウムを開きます。 〜これ以上放置できない、日本の精神医療・福祉の現状　ちょっと待った、新処遇法案！No.３〜 　日　時　７月１９日　午後３時〜５時　 　会　場　参議院議員会館　１階 　参加費　無料 　　＊事前の予約は必要ありません。参加希望の方は直接会場に行ってください。 　内　容　「現場の声よ、とどけ」 （１）現場の精神医療をみつめてきた患者の声 　　　　　　　　　　「信頼できる治療関係とは」 （２）事件の家族となった方の声 　　　　　　　　「わたしの体験から思っていること」 （３）精神科救急病棟の現場から 　　　　　「わたしの医療現場で行なっていること」 （４）精神科ソーシャルワーカー 　　　　　　　　「地域での退院生活支援の中から」 　　　発題者　　森ちさとさん（京都） 　　　　　　　　平田豊明さん（千葉） 　　　　　　　　三橋良子さん（埼玉）ほか

勉強会のお知らせ（大阪）	削除/引用
No.36-5 - 2002/07/11 (木) 14:46:06 - いのたま
７月22日、大阪で心神喪失者医療観察法案についての講演会（学習会）があります。 自立生活支援センター・ピア大阪2002年度第１回人権講座です。 　日　時　　７月22日（月）午後１時３０分〜４時３０分 　会　場　　大阪市東住吉区南田辺　早川福祉会館 　参加費　　無料

シンポジウムとデモのお知らせ	削除/引用
No.36-4 - 2002/07/01 (月) 16:04:03 - いのたま
この法案に反対する集会が各地で開かれています。 東京都で７月４日に行われるシンポジウムとデモ、集会は下記の通り。 　　　　　　　　命を輝かせていたい 　　　　〜精神障害者とハンセン病元患者との対話〜 シンポジウム 　　日　時　　　2002年７月４日（木）　12：00〜14：00 　　会　場　　　文京区区民センター　２Ａ会議室 　　　　　　　　東京都文京区本郷４−１５−１４　TEL03(3814)6731 　　　　　　　　ＪＲ総武線　水道橋駅 東口 出口 徒歩10分 　　　　　　　　地下鉄営団丸の内線 後楽園駅4b出口 徒歩5分 　　　　　 　　　　〃 南北線 後楽園駅6出口 徒歩5分 　　　　 　　　　都営三田線＆都営大江戸線　春日駅A2出口 徒歩0分 　　　　　　　　都バス：春日駅前 　　会場地図　http://www.city.bunkyo.tokyo.jp/shisetsu/kumincenter/index.html 　　講　演　　　神美智宏さん（全国ハンセン病療養所入所者協議会事務局長） 　　ディスカッション 　　　精神障害を持つ人々 　　　八尋光秀弁護士（日本ハンセン病違憲国家賠償西日本訴訟弁護団代表） 　　　足立昌勝弁護士（関東学院大学法学部教授） シンポジウム終了後、デモ行進を行ない、16：00から厚生労働省と法務省前で集会、代表団は各省担当者と交渉します。 主催団体： ＤＰＩ日本会議、全国自立生活センター協議会、障害者総合情報ネットワーク、ＤＰＩ世界会議東京行動委員会、 全国障害者解放運動連絡会議、大阪精神障害者連絡会（ぼちぼちクラブ）、ＮＰＯ法人大阪精神医療人権センター、障害者の完全参加と自立をめざす大阪連絡会議、東京精神医療人権センター、 ＮＰＯ法人ハートランドくれよんらいふ、ＮＰＯ法人こらーるたいとう、陽和病院患者協議会、 賛同団体： 全国ハンセン病療養所入所者協議会、全国精神障害者家族会連合会、部落解放同盟 連絡先：ＮＰＯ法人こらーるたいとう　http://www5b.biglobe.ne.jp/~koraru/

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